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2020.09.29
教育ママブログ_賢明な親御さんへ!
今の愛を越えよう!
クライアント様の多くは「このままだと、この子にとって良くないと思うんです。
私が自分を変えないと、自立した子にならないような気がして
…」と言うお悩みをもって、蒼のところに来られます。
そして嬉しいことに、いろいろネットで講座などを探しても、なんか今一ピンと来なくて…、そんな時に蒼さんを知って、蒼さんのところなら私も変われるかな?と思ったんです。と言っていただきます。
「自分が変わる」
ここに気づかれてた時点で、絶対に変われます!
気づくこと、意識することからすべてはスタートしますから。
世間では「自分が変わる」ことに気づかれないで「相手を変える」「子どもを変える」ことに意識が向いている方が、まだまだ多いですから。
「”家庭”から子育てに対する意識を変えていかなければ!」
と再確認させられる発表がありました。
ユニセス(国連児童基金)の子どもたちの「幸福度」を調べた報告書の発表です。前からわかっていた事ですが、スバっと印籠を渡された気分になりました。
「身体的健康」「精神的幸福度」「スキル」という3分野で参加した38ヶ国で順位がつけられます。
日本はこの3スキルの合計で38ヶ国中の20位でした。
トップ5の国は…
1位 オランダ
2位 デンマーク
3位 ノルウェー
4位 スイス
5位 フィンランド
上位の国を名前を見ると、予想通りですね。
日本の順位を詳しく調べると…
「身体的健康」⇒1位
「精神的幸福度」⇒37位
「スキル」 ⇒27位
※スキルは、学力・社会性など、友達がすぐにできるといったスキル
この結果から、
日本の子どもたちは、
身体は元気だけどこころが弱ってる!
ってことです。
教育評論家の尾木ママも
「子どもの自己肯定感が低く、幸福度が育たないのは必然です。」と言ってましたね。
日本は生活面、物質面で豊かな国です。
食生活も豊かだし、衛生面でも清潔な国です。
多くの親御さんは、お子さんの健康に気を配っています。
そして、教育に関しても、少なくても蒼のセミナーや動画教材にご興味を持たれるかたは、皆さん教育に関心の高い方々です。
身体的健康は1位なのに、
なぜ精神的幸福度は下から2番目の37位なのだろう?
教育熱心な方が多いのに、なぜでしょうか?
ここには国民性や教育の時代背景が関係してきます。
そして、子どもが成長して社会人になっている周りの友人・知人を見て思う事があります。
「子育てを後悔している!」
人がけっこう多いのです。
たっぷりの愛情をかけて育てたのに、自分の事はすべて後回しにして子どものために生きてきたのに!と嘆く人も…。
同じ親として、これはかなり苦しいものです。
私たちは子育ては習うものではないと思っています。
でも、よくよく考えれば、
子育ては「人財育成の極み」
です。
勉強のやり方などは、ほとんどの親御さんには教えられないので、学校や塾の先生に任せるのですが、
子どもの心、人間力の基盤
は家庭で育ちます。
戦後の教育を受けてきた親の愛情に感謝しつつも、
その親から受け継いだ、愛情のかけ方、方向を見直し、バージョンアップする時代になってきました。
しかもユニセスの調査データが物語っているように、早急に対応する必要があります。
蒼の口癖ですが…
おやごさんのお子さんを想う無償の愛情は、本当に尊いものです。
だからこそ、やり直しのきかない子育てを、生涯幸せな親子でいるためにも、
今の愛をもっと越えましょう!!!
一緒にこれからの時代を生き抜くために
バージョンアップ
しましょう!
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