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今の愛を越えよう!



クライアント様の多くは「このままだと、この子にとって良くないと思うんです。私が自分を変えないと、自立した子にならないような気がして…」と言うお悩みをもって、蒼のところに来られます。

そして嬉しいことに、いろいろネットで講座などを探しても、なんか今一ピンと来なくて…、そんな時に蒼さんを知って、蒼さんのところなら私も変われるかな?と思ったんです。と言っていただきます。

「自分が変わる」
ここに気づかれてた時点で、絶対に変われます!
気づくこと、意識することからすべてはスタートしますから。

世間では「自分が変わる」ことに気づかれないで「相手を変える」「子どもを変える」ことに意識が向いている方が、まだまだ多いですから。

「”家庭”から子育てに対する意識を変えていかなければ!」と再確認させられる発表がありました。

ユニセス(国連児童基金)の子どもたちの「幸福度」を調べた報告書の発表です。前からわかっていた事ですが、スバっと印籠を渡された気分になりました。

「身体的健康」「精神的幸福度」「スキル」という3分野で参加した38ヶ国で順位がつけられます。

日本はこの3スキルの合計で38ヶ国中の20位でした。

トップ5の国は…
1位 オランダ
2位 デンマーク
3位 ノルウェー
4位 スイス
5位 フィンランド

上位の国を名前を見ると、予想通りですね。

日本の順位を詳しく調べると…
「身体的健康」⇒1位
「精神的幸福度」⇒37位
「スキル」 ⇒27位

※スキルは、学力・社会性など、友達がすぐにできるといったスキル







この結果から、
日本の子どもたちは、身体は元気だけどこころが弱ってる!ってことです。

教育評論家の尾木ママも
「子どもの自己肯定感が低く、幸福度が育たないのは必然です。」と言ってましたね。

日本は生活面、物質面で豊かな国です。
食生活も豊かだし、衛生面でも清潔な国です。


多くの親御さんは、お子さんの健康に気を配っています。
そして、教育に関しても、少なくても蒼のセミナーや動画教材にご興味を持たれるかたは、皆さん教育に関心の高い方々です。



身体的健康は1位なのに、
なぜ精神的幸福度は下から2番目の37位なのだろう?

教育熱心な方が多いのに、なぜでしょうか?
ここには国民性や教育の時代背景が関係してきます。

そして、子どもが成長して社会人になっている周りの友人・知人を見て思う事があります。


「子育てを後悔している!」人がけっこう多いのです。


たっぷりの愛情をかけて育てたのに、自分の事はすべて後回しにして子どものために生きてきたのに!と嘆く人も…。


同じ親として、これはかなり苦しいものです。

私たちは子育ては習うものではないと思っています。
でも、よくよく考えれば、子育ては「人財育成の極み」です。

勉強のやり方などは、ほとんどの親御さんには教えられないので、学校や塾の先生に任せるのですが、子どもの心、人間力の基盤は家庭で育ちます。


戦後の教育を受けてきた親の愛情に感謝しつつも、
その親から受け継いだ、愛情のかけ方、方向を見直し、バージョンアップする時代になってきました。
しかもユニセスの調査データが物語っているように、早急に対応する必要があります。

蒼の口癖ですが…
おやごさんのお子さんを想う無償の愛情は、本当に尊いものです。
だからこそ、やり直しのきかない子育てを、生涯幸せな親子でいるためにも、今の愛をもっと越えましょう!!!
一緒にこれからの時代を生き抜くためにバージョンアップしましょう!


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